itochin2の日記(仮)

主に備忘録。Perl、MySQL、Unity、開発管理などについて情報を残していきたい。

もし年収500万のサラリーマンがビットコインで100万利益を得られたら

モナコインが爆上がりしたので、確定申告とかを調べてしまった小物。
ざっくり20万くらいを追納する感じになったけど合ってるんだろうか。

以下はネットで調べた内容を素人がまとめたものです。

前提知識メモ

給与とは別に、20万円以上の収入を得たら所得税を収めないといけない。
「所得」には区分が10個あって、仮想通貨の所得は「雑所得」というのに該当する。
雑所得は他の所得と合計した額で税額を決める「総合課税」という方式なので、給与と合算した収入で所得税を計算しないとダメ。
給与の所得税は年末調整で納めてる(はず)なので、確定申告で差分を払う。

計算方法

  1. 課税所得の計算
  2. 課税所得から税率と控除額を得る
  3. 所得税額の計算
  4. 住民税額の計算
  5. 確定申告との差分

1, 課税所得の計算

まずは課税の対象となる金額をもとめる。

所得

所得 = 年収 - 給与所得控除

「年収」というのは、1/1〜12/31の間に得た給料や株の配当、仮想通貨の利益などを全部足した金額。
「給与所得控除」というのは、年収によって控除額が違う。
No.1410 給与所得控除|税について調べる|国税庁
これによると所得は
{\displaystyle (500 + 100) - (((500 + 100) * 0.2) + 54) = 426万}

所得控除

保険の支払いや配偶者の有無などの条件を満たせば、所得から差し引ける金額がある。
所得金額から差し引かれる金額(所得控除)|所得税|国税庁
基礎控除の一律38万、保険の支払い1万くらいなので、所得控除は
{\displaystyle 38 + 1 = 39万}

課税所得は「所得 - 所得控除」で計算するので、
{\displaystyle 426 - 39 = 387万円}

2, 課税所得から税率と控除額を得る

No.2260 所得税の税率|所得税|国税庁
課税所得が387万の場合、
税率は20%
控除額は427,500円

3, 所得税額の計算

(課税所得 * 税率) - 控除額で決まるので、
{\displaystyle (3,870,000 * 0.2) - 427,500 = 346,500円}

4, 住民税額の計算

(課税所得 * 住民税率) で決まるので、
{\displaystyle 3,870,000 * 0.1) = 387,000円}

5, 年末調整との差分

年末調整は500万で上記の計算をしているので、
所得税:209,500円、住民税:307,000円を払ってるはず。

所得税が137,000円不足。住民税が80,000円不足。
合計で217,000円を確定申告で収めないといけない。

その他

月収がコンスタントに10万を超えて、会社で副業が認めれれていれば、
開業届を出して青色申告をするのが良いらしい。

ふるさと納税

払うべき納税額をふるさとに納めて、特産品をもらえる。
高額の税金をクレカで支払いできてポイントもらえるのはたしかに美味い。
LINE Payで10万納めたら、2000円のバックだし、
ビックカメラViewSuicaなら、ビューサンクスポイント500、ビックポイント500。

これは皮算用がとまりませんわー☺